五十肩の治し方

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五十肩の治し方

各症状について

2019/07/31 五十肩の治し方

50代 男性

就寝時、右肩に痛みがでて度々目が覚める。

仕事中(デスクワーク)をしている時でも

徐々に肩が重痛くなってくるそうです。

 

右肩の可動域が狭くなっており

特に外旋、屈曲、内旋の動作で痛みがでています。

 

肩関節周囲炎、俗に言う五十肩です。

 

肩甲上腕リズムが機能していません。

肩甲上腕リズムと言うのは

腕を挙げた際の動きの比率が

肩甲骨:上腕骨=1:2

になるというもので

例えば

腕を180度挙げた場合

肩甲骨が60度、上腕骨が120度動くというものです。

90度、腕を水平に挙げた場合は

肩甲骨が30度、上腕骨が60度動いています。

 

img_7253

 

 

五十肩の場合は

上腕骨が動く際に、

小円筋、棘下筋、大円筋、前鋸筋などが硬くなり

可動域に制限をかけています。

 

治療は

この方の場合、猫背がひどく

背中から腰にかけての筋肉が非常に硬くなっていたので

吸い玉で筋膜リリースを行います。

 

背中の筋膜リリースが出来たら

肩甲肋骨関節のストレッチを行い

肩甲骨が背骨側へ寄れるようにしていきます。

 

img_7252-1

 

 

最後に

小円筋、大円筋、棘下筋、前鋸筋を緩めて

可動域を広げていきます。

 

言葉にすると簡単ですが

この方は猫背もあり姿勢が歪んでいたので

週一回の治療で

可動域が戻るまで3か月ほどかかってしまいました。

 

可動域が戻り、痛みも消えてきたので

トレーニングで歪みをしっかり取って行きます。

 

4回のトレーニングで症状は完全に取れました。

 

 

五十肩と言っても症状は様々で

数日で治る場合もあれば

数か月かかる場合もあります。

どんな場合でも

まずは炎症を取る事

そしてトレーニングにより

可動域と筋力を上げる事が重要です。

 

五十肩になったことある人で

痛みは取れたけど、可動域が狭くなっている人を

よく見かけます。

そうならない為に、筋力をつけていく必要があります。

 

五十肩で腕が挙がらない方

痛みは取れたけど動きが悪い方

お気軽にご相談ください。

 

 

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