背中のはり、痛みの原因

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背中のはり、痛みの原因

各症状について

2019/01/18 背中のはり、痛みの原因

60代 女性

数年前に関節リウマチを発症し現在も治療中です。

発症した当初は痛みで起き上がれなっかたり、

痛みで手か使えなかったそうです。

尖がった石の上を歩いているような痛みだったそうです。

考えるだけでも痛そうですね、、、、

新薬の影響もあり今では痛みはだいぶ治まり

旅行にも行けるぐらい回復されたようです。

 

そんな旅行の最中にスーツケースを持ち上げ引っ張った際に

左肩に痛みが走り、曲げたり挙げたりするのが痛くなったという事で

来院されました。

 

肩の動く範囲はかなり狭くなっており

90度外転、屈曲(手を肩の位置まで上げる)する事も出来ない状態です。

この状態でもこの方、ピアニストで今は仕事ではしていませんが

近々あるリサイタルの為にかなり練習されているようです。

 

ですので、ピアノを弾く時に腕が挙がらない為に

首をすくめたり腰を反ったりして無理やり腕を挙げている様です。

その為肩だけでなく、首、背部、腰部といった筋肉がかなり緊張し

背中全体に痛みがでています。

 

肩の関節は拘縮しているので

可動域を広げるのは時間がかかるとお伝えした所

本人のご希望は

腕は日常生活に問題ない程度動いたら良いので

今はリサイタルの為に練習できる体になりたいとの事です。

 

治療はまず

腕が肩まで(90度)まで上がるようにしていきます。

棘上筋(きょくじょうきん)、肩甲挙筋(けんきょうきょきん)

前鋸筋(ぜんきょきん)、小胸筋(しょうきょうきん)にアプローチし

肩甲骨を背中に引き寄せていきます。

これを数回繰り返し可動域が拡がってきたが、

小円筋(しょうえんきん)部の痛みが取れないので

超音波を当てていきました。

腕は肩より上に挙げる事ができる様になり

日常での痛みはないとの事

ただピアノの練習をすると背中や腕が痛くなり

良い音が出せないそうです。

 

 

私、音楽は無知でしたがクラシックのピアノの曲って

1曲60分以上かかるのもざらにあるらしいです。

この方の場合、そんな体力はないので4曲で90分の演奏だそうです。

これを聞いてかなりビックリしました!!!

90分かかる曲の練習って何時間??

朝昼晩と3回に分けてされるようですが、それでも少ないそうです・・・

すごい世界だなぁ~と感心しつつ

それだけ練習するってことは座っている時間も長く

背筋だけでなく、腹筋や肩の筋肉も使うだろうな~と思い

吸い玉をすすめました。

 

副作用で倦怠感が出るのを心配されていましたが

倦怠感が出ないように、そして肩や背部の筋肉が緩むように

加減し、行いました。

 

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(写真を取れなかったので別の方の写真です。)

 

 

数日後、来院された時に

吸い玉がめちゃくちゃ効いて、よく練習も出来る様になったし

音も良い音が出せる様になったそうです。

こんなに絶賛していただくと私も嬉しくなります!!

 

リサイタルまであと2か月思うように練習して

納得のいく演奏ができると良いですね!!

それまでしっかりサポートさせていただきます。

 

 

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