投球時の肩の痛み

ふくもと鍼灸整骨院

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投球時の肩の痛み

各症状について

2020/06/30 投球時の肩の痛み

20代 男性

野球をした後に肩に痛みが出るとのことで来院されました。

 

以前から野球をした後の痛みはあったそうですが

 

ご自身でアイシングをしながら様子を見ていたそうです。

 

徐々に痛みが強くなり、

アイシングをしても1ヶ月ほど痛みが取れなくなってきたので当院を受診されました。

 

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ポジションはピッチャー

 

練習頻度は週に1回1~2時間ほど

 

痛みが出るのは、小円筋、棘下筋部

 

ボールを後ろに持って、肩関節が外転、外旋した後、

 

 

内旋に移行する時に痛みがでます。(コッキング期)

 

 

野球肘 – 社会医療法人松田整形外科記念病院

 

 

腫れも無く、

 

肩板の炎症も出ていないので

 

オーバーユースによる疲労が原因と考えられます。

 

 

疲労といっても、このまま投げ続けると

 

いずれ鍵盤損傷になる可能性もありますので治療は必要です。

 

 

 

週一回の練習でオーバーユースになるのは

 

学生の時と違い、練習量が減る事により筋肉が減少するのが原因です。

 

また、練習後のストレッチや投球前のウォーミングアップが

 

十分に行えていないのも原因となります。

 

 

 

治療は、筋緊張が強い小胸筋、肩甲挙筋を緩めていきます。

 

次に、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋を調整していきます。

 

最後に肩甲骨のストレッチを行い、肩関節の可動域を広げて行きます。

 

 

 

 

治療後、シャドーピッチングをしてもらったら

 

痛みはほとんど感じていなかったので

 

野球の練習は休まずにやってもらいました。

 

 

練習後にもう一度来院してもらうと

 

痛みがほとんどなかったので

 

インナーマッスルのトレーニングをお伝えし治療は終わりとしました。

 

 

 

 

 

20代、30代の方に多いですが

 

学生の時の感覚でスポーツをやっていると

 

筋力や柔軟性が落ちている事に気づかず

 

今回の様な痛みになるケースがあります。

 

 

今回は、軽傷ですみましたが、

 

肩板損傷や肉離れなどを起こす場合もあります。

 

十分なウォーミングアップと

 

適度なストレッチをすることで怪我は防げます。

 

 

 

 

怪我のリスクは避けて、スポーツを楽しみましょう!!

 

 

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