野球による肩の痛みの原因 079-297-7677 〒670-0028 兵庫県姫路市岩端町95 城西ハイツ1F 【診療時間】月~金曜日/9:00~13:00 15:00~20:00土曜日/9:00~13:00予約優先となります。
40代 男性
月に1回の頻度で草野球をした後、
右肩に痛みがあり、肩が回りにくいのが
1~2年ほど前から出ている様です。
最近になり、その痛みが酷くなってきたので来院されました。
大柄な方で、週2回ゴルフ、週2回ジム、冬場はスノーボード
というスポーツマンです。
右肩の状態を診ていくと
外転、外旋時にゴリッというクリック音があります。
水平伸展時に肩の前方、上腕二頭筋長頭腱部に痛みがあり
本人の感覚では「奥の方」に痛みがあるようです。
筋肉の状態は筋肉質でがっちりされていて
肩が上がって「いかり肩」になっています。
圧痛が上腕二頭筋長頭腱、小胸筋部にでています。
痛みの原因は、投球時に肩が過外旋、過伸展になり
上腕二頭筋腱に牽引力が強く出たためと考えられます。
いかり肩も痛みが出やすい原因です。
治療はまず肩甲骨が下がるようにしていきます。
肩甲挙筋、僧帽筋がかなり緊張しているので
それを緩めていきます。
次に肩甲肋骨関節のストレッチをおこない可動域を広げていきます。
最後にストレッチポールを使い、背骨の湾曲を調整し
首、肩にかかる負担を減らしていきます。
1回目の治療後は可動域が少し広くなっています。
1週間後、2回目の治療では
肩の「奥の方」の痛みが取れ切れていないので
超音波とハイボルテージのコンビネーション治療を行いました。
痛みの状態を確認してみると
治療後は痛みが軽くなり、可動域も上がっています。
痛みの原因は、投げるフォームですが
日常的な「いかり肩」を治していく必要があります。
いかり肩を治していく為
今後は姿勢矯正の治療を行っていく予定です。
月に1回程度の運動で痛みが出る場合、
ほっておくと、次にやる時には痛みは大概治まっています。
しかし、痛みがおさまっているだけで、
治っているわけではありません。
そのまま無理をして続けてしまうと、
大きな怪我につながります。
痛みが酷くなる前にご相談ください。
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ふくもと鍼灸整骨院
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